2025.7.20
お墓に家紋を付けなくてはいけない?家紋を付ける意味は?・・お答えします^_^
「お墓に家紋を付けなくてはいけないのでしょうか?」
「そもそも家紋を付ける意味ってあるんでしょうか?」
という素朴な問い合わせを受けるときがあります。
まず、家紋を付けるか否かは、
家族や親戚に確認・相談をする
です。自分の判断だけで家紋が付いていないお墓を建てた後、親戚の方から苦情を受けるようなことが無いように事前の対応をしておいた方が良いかと思います。
特に、過去に商売をしていた、もしくは今商売をしている家庭であれば、店の屋号と同じぐらいに家紋を大切に思っている家庭かもしれません。そのあたりの配慮はしておいた方が良い気がします。
また、どちらかの寺院の檀家であれば、
お寺に確認する
です。
「家紋が無いお墓があってはいけない」と言うお寺があるかどうかはわかりませんが、お寺の境内内の墓石はかなり常識的に家紋が付いていると思われます。念のため、確認されておいた方が良いかと思います。
また、家紋を付ける意味ですが、
江戸時代の頃は、
血筋
出身地
過去の主な活動
身分
などが家紋を見るとある程度わかったようです。
今で言うと、履歴書や身分証明書のような感じでしょうか。
ファッション的な意味も江戸時代にはあったそうです。
ですので、今お墓に家紋を付ける意味は何かと言われると、やや意味合いは薄いかもしれません。
今の時代、家紋を見てその人の人物を見定めるようなことはないでしょうから。でも・・・・・・
「お墓を通じて祖先とつながる」みたいな考え方になれたら家紋が必要な感じになってくるかもしれませんね。
これらの問い合わせに石材店の立場として即答をするのであれば、
「念のためご親戚やお寺さんに確認されてみてください」
となりますね。
答えは施主様ごとに変わるかと思います。
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