2025.8.30
中古のお墓リノベーションはアリ?
まれにある問い合わせですが、・・・・・・
墓じまいを済ませ、他県の永代供養墓に移してから10年経つのですが、久しぶりに昔の墓地に言ったらそのお墓がまだありました。
どうなっているのでしょうか?
といった感じです。
この人は、忘れたころに石の解体、処分費を請求されるんじゃないかと心配していたわけですが、結局、お寺に直接聞きに行ったら、ちゃんと墓石の解体、処分の費用はいただいており、お寺の都合でまだ石を解体をしていなかったということでした。
思うのですが、中古の墓石のリノベーション・再販売ってだめですかね?
お寺さんによっては怒鳴り散らされるかもしれませんし、石屋さんも「解体の仕事減らすんじゃねー」と言われるかもしれませんが。
今、一般住宅の業界は新規の販売は非常に難しく、中古の住宅のリノベーションが価格も手頃で流行っているそうです。
墓石、特に昭和40年代以降のものは「みかげ石」がほとんどで、石の耐久性は非常に優れています。ですから住宅などより費用のかかる補強工事はしなくても安心して使うことができます。
名前や家紋が彫られてるところだけ切断する、もしくは石碑をすべて撤去する。そしてそれをそのまま再販売できれば墓石の解体、処分の費用は格段に下がりますし、中古のお墓を買いたい人にとっての墓石建立の費用もだいぶ浮きます。
もしこういったお墓の求め方ができるのであれば、かなりリーズナブルな金額で自分のご両親、ご先祖のお墓を従来の立派な墓石に向かってお参りできる良さを感じることができます。
初期費用は、ややもすると首都圏の樹木葬を買う金額よりは安くなるかもしれないですね。
ただ、毎年続くお布施などの費用と「檀家になる」といったところに負担を感じる人が多いのであれば、やはり樹木葬や宗旨・宗派不問の小さいお墓の方が金額的なものも含め、負担は軽くなるかと思います。
ほんの一部のお寺さんのみですが、持ち主がいなくなったお墓の再販売をしているところはあります。
まだまだ世間の皆様にそのような情報が伝わっていませんが。
大きな需要にはならないかもしれませんが、トライしてもらっても良いアイデアかもしれませんね。
今回の内容も少し専門業者向けのようになってしまいましたが、できましたら一般の方のご意見が一番欲しいです。ぜひお問い合わせフォームにでもご意見をいただければ助かります。粗品も送りますよー。( ^^) _旦~~
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