2025.8.21
「墓じまい」も失敗は避けたいですよね。・・・・・
お盆の前後には、ネットでのニュースで「墓じまい」の関係の記事が数々ありました。
多様化する「弔いの形」にトラブルも
といったものもありました。
自分が読んだ記事にあったトラブルは、・・・・・・・
・親戚にしっかり相談をせずにお墓を壊してしまい、「お参りするところが無くなった」「他人さまと合同のところでお参りせざる負えなくなった」
といったケースと、・・・・
・寺院の墓地からお骨を出して他のところに改葬するにあたって、「高額な金額を求められた」
といったことが書かれていました。
少子高齢化に拍車がかかっておりますので、「墓じまい」「改葬」にあたる費用が少し高額になっても将来的な負担が下がる方が良いと思うという感情は非常に感じます。
「墓じまい」を含めた改葬の年間の件数は、2023年度は16万7000件以上だそうです。
バブルのころは、新規にお墓を建てる件数が年間で30万とか40万とか言われていた時代も、今は昔です。現在は、お墓の解体、壊しの作業が無いとやっていけない石材店はおそらく半数以上かと思います。大変な時代の変化ですね。
僕たち石屋からの観点で「墓じまい」「改葬」にあたって気を付けることは、たくさんありますが上記のことを踏まえますと、まず知り合いや親戚への相談は、できるだけ頑張って丁寧にやられた方が良いかと思います。人脈のある方であれば、結婚式ぐらいに沢山告知し、葬儀の返礼の郵便物ぐらいのレベルの報告をしたほうが、費用は掛かりますが無難かもしれません。
また、お寺への相談も非常にデリケートですが、まずは寺院様の方も経営が徐々に苦しくなっているところが激増していますので、そのあたりは多少のご理解をおねがいします、ということ、あとは「どうしても納得したい」ということであれば、自分もそうですけど、お墓のトラブルに何度も関わった経験豊富な司法書士が紹介できます。僕でなくとも、他の石屋さんや仏具店でもそういう知り合いを持った業者が数々いるはずですのでそういったルートで相談を求めるのが良いかと思います。ネットで全然知らない法律のプロに相談するよりははるかに納得の結果が得られるかと思います。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◇お名前の追加彫刻・納骨・リフォーム・新規建立・除草・墓じまい
などについて「迷っている」「検討中」「他の人の事例を知りたい」
また、「石で・・・・・・これ、つくれますか?」といったご相談も、お気軽にどうぞ。
ご質問のみでも大歓迎です。
無理なご案内や営業はいたしませんので、安心してお問い合わせください。
➡お問い合わせフォームはこちら
https://e-ishifuku.jp/contact/
TEL:0120-551-429(月~金 9:00~17:00 土日休日)
※土日祝日はお休みが多いですが、前もってご連絡いただければ対応可能です。