2025.10.5
あるんですね、檀家になりたくなるお寺
前回は、
寺院運営は一般の人の意見をどう活かすか?
というタイトルになりました。
世間の一般常識がわからない職業の中にはよく「寺院」が入ると言われます。
十数年前までは、よく週刊誌にお寺のことをおもしろく悪く言う記事が多く見られました。
そういった風潮と、昨今、寺院の運営の困難になっているという背景もあり、
一般の方の声をよく聞き、それをうまく反映させようと頑張っているお坊さんが増えているような印象が自分にはあります。
ある寺院では、限られた墓地の中に特徴的な永代供養墓をつくり、日ごろの活動もうまく伝え、
檀家さんが増えてきているそうです。
永代供養墓は、ただ見た目だけかわいく作ったのではなく、・・
「共生(ともいき)」という、住職の想い、理念があり、単なるお骨の収容所ではなく、お墓にかかわる皆さんの不安を払しょくし、充実した日々を送っていただくという考え方でつくられたそうです。
こちらのお寺は、数年前は檀家さんが70だったところ、今は500だそうです。
こちらのお寺のライン公式アカウントに入らせてもらったら、行事予定、「写経会」、「寺嫁日記」、「女子会」、「和みヨガ」今月のことば、などの活動内容がすぐにわかるようになっています。
また、命日の登録をすると、故人の年忌がラインからお知らせされてくるようになっています。
三回忌まではやってもなかなかそれ以上はやらない人も増えてはいますが、このアプリが入ってすごく助かると言っている人もいるそうです。
こういった文明の利器を使っていることも大きいのかと思います。
住職に、「永代供養墓を求めるのには檀家になる必要はあるんですか?」と聞いたところ、
「ありません」といわれました。
「ただ、永代供養墓を求めた方のほとんどがお檀家さんになられています」
ということでした。
ここはすごかった。
今増えているのは、恐らく・・・
自分の家の近くに永代供養墓を買って、そのあとはできるだけお寺との付き合いはせず、お墓だけお参りしたい
こういった人だと思います。そんな中で檀家になるのは、
住職の人柄と、こちらの寺院や永代供養墓にある理念や醸し出す雰囲気に、皆さんが共鳴したということでしょう。
まさに、・・・
ワールド
を提供しているのだと感じました。
お話を聞いて、お墓の現地を見て、お墓を買い、檀家になりたくなる・・・いやー、こんなお寺があるんですね。
できるだけ早めに現地を見に行きたいと思っています。
お話、誠に有難うございました。
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