2025.10.6
お墓ディレクター検定試験|わが社も利用しています^_^
お墓ディレクター検定試験
の申し込みが毎年この時期にあります。この検定は主に石材業者さんが受験しています。
今年の申し込みの期間は10月15日までです。
リリース原稿では、・・・
「消費者の駆け込み寺」として、お墓や供養に関する知識を正しく伝える人材を育成する資格制度
となっています。
受験資格はというと、・・・
二級:実務経験は問われないが、お墓にかかわる仕事に就いていること
一級:お墓にかかわる仕事に3年以上就き、2級の資格を持っていること
です。
この資格システムをつくったのは(一社)日本石材産業協会です。
2004年頃にはじまった試験で、第一回は二級のみの検定、二回目からは二級と一級が行われ、第一回で二級の検定に合格した人だけ一級の検定を受けました。
石屋さん、特に墓石関連ですと、家族のみのお店、もしくは従業員5人以下というところがほとんどです。
ですから、自社に研修システムや研修担当者がいる石材店はほとんどありません。
石材店に勤めてからの研修はというと、・・・
・愛知県岡崎市には、日中は石材店に社員として勤め、夕方から職業訓練校で石材施工や経営を学ぶシステムがある
・石屋さんのツテのある石材業者に研修生としてあずかってもらう
・最初から家業に勤めながらキャリアを積む
上記のどれかの中から道を選ぶような感じです。
数年前から茨城県の方でも岡崎市に近いシステムができているようです。
岡崎市の研修システムは秀逸ですが、一時期のようには研修生をあずかる石材業者がなくなり、研修生も減ってきていました。
そういった問題の解決にはこのお墓ディレクターの検定試験の制度はとても良い制度です。
リリース原稿にはお墓や供養に関することと書いてありますが、もちろん石の材質のことや石工事に使う資材や道具のことなど石職人の技術的な分野も網羅したテキストを学んだうえで検定試験を受験します。
弊社においても、研修担当者は基本的には私、望月秀康です。
自分がホワイトボードを使って知識的なことなどを教えて、あとは工場や石工事の現場でキャリアを磨くようなかたちでやっています。
それでもやはり足りないところはあります。
コロナ禍もあり、一時期は受験者が減りましたが、
今回の検定試験は、二級はオンラインになるので石材店の皆さんも受験しやすいかと思います。
寺院さんで二級を持っている人がいることを最近知ったので、すげーーー。と思った最近ですが、
その話はさておき、弊社もぼちぼちこのシステムを使っており、僕自身も一級ディレクターに合格しています。
お墓や石のことももちろん、コンクリートやセメントのこと、石の洗浄をする材料のこともこの検定を受けるためにテキストを読みました。
先輩の仕事を見て覚えたり、自分がやってみて失敗しながら覚えたりすることも必要ですが、テキストを見たり教えてもらったりすれば覚えられることはあるので、お墓ディレクター検定のシステムはとても有効活用できます。
お墓ディレクターのいる店の方が良いとか、お墓ディレクターの資格を持っていない石材店はダメですということは無いですが、この検定を受けている石屋さんはそれなりの勉強をして、それなりの知識を持っている人が多いとは思います。
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