2025.8.19
ブルガリア館のモニュメントは日本とブルガリアの共同作業です(^-^)
射場さんの受章パーティーの翌日、(一社)日本石材産業協会の有志が大阪万博2025のブルガリア館に集まりました。
日本とブルガリアの共同でモニュメントをつくったからです。
石材は茨城県の「やさとみかげ」、モニュメントはブルガリアの彫刻家、イバン・ストヤノフさん、台座は産業協会の皆さんで加工したものです。
作品は「平和の祈り」と名付けられています。
台座には「世界が永遠に平和になりますように」と彫られ、少し抽象的な感じのモニュメントも両手を合わせて祈っているようなイメージになっています。
産業協会の採石・加工部会の中で、「大阪万博2025でなにか面白いことができたら良いね」というつぶやきがあり、そこから、ブルガリアの石彫に精通した浅賀正治先生のコンタクトでこのようなとんでもなく大きな事業となったそうです。
↓浅賀先生の石彫作品はこちらをご閲覧ください。
イバンさんは彫刻の作業のために長期で茨城の石材産地に滞在し彫刻の作業をされたそうです。
旅費・滞在費・彫刻の加工賃などの経費は産業協会からの予算や協会の会員からの寄付金、また茨城県の桜川市からも助成金がおり、達成ができました。
万博が終わった後は桜川市の役所の敷地内に建立される予定となっているそうです。
今回は大阪で行われる射場さんの受章記念のパーティーのスケジュールにからめて皆さんで記念撮影をしましょうかということで、このようなかたちとなりました。恐縮でしたが自分もフレームに入らせていただきました。
集合写真の撮影が終わった後、ブルガリアの皆様のご厚意で、予約なしでブルガリア館の中を見学させていただきました。
お墓もそうですが、石碑を建てることを通じて人と人とをつなぐことができるのだということを改めて感じました。
もちろんそこにいたるまでにお金やいろんなハードルを越えないとできません。
石碑やお墓を建てることは依頼者側にとっても施工者側にとっても大変なことです。
同業者の皆さんの頑張っている話を拝聴し、自分たちはそういう大変なことを日常的に引き受けているんだということをまた実感させられました。
大阪万博に行かれる予定の方、是非ブルガリア館のモニュメントをご覧になってください。
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