2025.9.12
二科展で石の魅力を届けたい(*´Д`)
二科展に行ってまいりました。
いつも、お世話になっている登坂秀雄先生から毎年招待券を送っていただいているので、ここのところほぼ毎年行っています。
最寄りの駅は千代田線の乃木坂です。
いつもは新幹線の東京駅で降り、丸の内の出口から10分ほど歩いてから千代田線に乗って乃木坂駅から行くのですが、今回は池袋から原宿で乗り換え、乃木坂駅着でした。
乃木坂駅の6番出口からの通路でほとんど新国立美術館までつながっているので道には迷いません。
会場の中は非常におしゃれで静かな雰囲気です。
またいつも思うのですが、客観的に「二科展」と聞くと、えらい人たちばかりが見に来るような堅苦しいイメージがあるかもしれませんが、行ってみると、結構普通な感じで、敷居の高さを覚えるような感覚はありません。
一応ですが、僕は石の彫刻を主に見ますが、木やブロンズ、石膏などの造形品もあります。
また、展示が多いのはこういった彫刻ではなく絵画や写真の方が多く、そちらを目当てに見に来る人の方が多いかと思います。
こちらは登坂先生の作品です。作品名は撮り忘れました。
もう一つ、こちらは「山」という作品です。
石の緑の素材と模様がよく出ていました。
なかなかメッセージなどはわかっていませんが、毎回大変な作業をして作り上げているのはわかります。
登坂先生は東京の出身らしいですが、静岡大学で石の彫刻の講師をやっていました。
大学で石の彫刻をやっている学生は日常的に石を叩く作業をしているので、下手な石職人は手作業ではかないません。
そういった子たちの先生なのでまだまだ作品が作れるのだと思います。
自分の感覚では、今回の展示作品をつくるのには、一人でこれだけ専念してつくったとしたら・・・2~3週間では少なくとも無理じゃないかな。
単純な加工作業の時間もありますし、加工している途中で出てくる石の模様などで対応を考え直すかもしれないし。
でも登坂先生は作業の大変さを伝えたいのではなく、
石が持っている良さを伝えたいのでは・・・
と思います。
何かはわかりませんが、こういう作品を見ていると心が落ち着くとか、そんなんじゃないかと。
また行きます。ありがとうございました。
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