2025.11.17
家族会でお墓参り|で思うこと・・・

年に一度、両親の主催で「家族会」を開いています。
例年、祖父母のお墓をお参りし、宿泊しながらみんなで歓談して、というかんじです。

はい、こんなかんじ。
15年ぐらい前からはじまり、ほぼ毎年行っています。

だいぶ甥、姪たちも大きくなり、出席の人数は減ってきました。
でもそれは普通ですよね。
家族と一緒にいるより友達と会っていた方が楽しいですし、仕事もあるので。
そんなことは月並みな話ですが・・・・・・
核家族化、個人化というながれもあり、自分の先祖のお墓がとても遠い、
またどこにあるのかわからないという事が増えているようです。
弊社の社員のお話ですが、その社員の両親はまだ健在なのでお墓は無い、
また長男ではないのでお墓の持ち主ではない、ということで、
「祖父母のお墓まいりには今まで1~2度行ったことがある」
という話がありました。
サザエさんのような家族構成はもうあまりないでしょうが、忙しいから、遠いから、
で子供をお墓に連れてくることができなかったのでしょう。
地域差もあるでしょうが、こういったことが自分の周りにもあります。
「お墓まいりの意味を伝える」
ってなんか変ですが、過去のブログでも少し書かせていただきました。
でも、自分が子供のころは、お墓参りの意味を考えてお参りはしていないです。
お参りをしたことによって得られるメリットなんて考えてお参りもしなかったですよね。考えると。
今は、
「墓石ディレクター」
の検定の勉強をしたり、石屋さんやお寺さんのお話を聞いて、
「意味」
なるものを少し見出して、多少、文章化できるようにもなってきています。
お参りに行けば、・・・
何も目の前に無い時よりは、いろんなことを思い出してご先祖に語り掛けることができる。
仏壇も良いですけど、お墓の前まで来ると、「会いに来た」となりやすい。
いま、海外に住んでいる人も少なからずで、東京や遠方に住んでいる人も多いです。
そういう状況の中で、そんなにしょっちゅう実家のお墓参りは来れないでしょう。
でも、心のどこかで、故郷と、実家への思いが残っていたら良いですね。
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この記事を書いた人
イシフク社長望月秀康
