2025.10.30
現場を知らない経営者は危険?石材店選びで絶対外せない視点
今、ニュースのほとんどは
・高市さん
・大谷選手
・クマ
のどれかでしょう。(伊東市長と前橋市長もありますが割愛させていただきます)
自分たちの経済に直結しているのはやはり高市さんのニュースになるわけで、時間の無い中ある程度の興味を持って見ています。
政治の世界は、いくら良いこと、正しいことを主張していても選挙で勝たないと誰にも評価されません。
自分たち石屋、墓石の世界も、いくら良い石工事をしていても、売れなければ誰にも評価されません。
ただ、思うことがあります。そんなお話です。
「お墓選び」すなわち「どんなお墓をつくりたいか、建てたいか」は
「どの石材店に頼むのが良いのか」とほぼイコールです。
では、どのような石材店を選んだら良いのか悪いのか
というお話の中で、今回は、
経営者が現場の業務をどのぐらい把握しているか
です。

石屋さんのほとんどは家族のみの経営、
もしくは職人さんを一人雇っている程度の規模です。
ひとり親方で、石工事の時だけ外部から職人さんを呼んで切り盛りしているような感じです。
ですから、石工事において、
どんな道具をつかっているか
どんな補強金具を使っているか
どんな工程で作業をしているか
ほぼ全て自分がやっているので当然わかっています。
我が社は望月秀康が経営者なのですが、石工事の現場に毎回顔を出しているわけではないので
全ての作業について完璧に把握はしておりません。
ただ、上記の3つ程度は答えられますし、
工場での作業
石の材質や経年変化

は説明できます。
また、使っている接着剤のメーカーや品名なども答えられます。
そのぐらいでないと、(滅多にはありませんが)、
もし墓石のお施主様が大工さんや左官屋さんなどの職人さんであった場合、
技術を疑われてしまいます。
まあ、技術についての問い合わせや苦情は滅多にないですけど。
ただ、そういったことを説明できなくてもたくさん墓石の仕事を請け負っている石材店は
あります。
それは、経営者の意識が
会社の利益
に偏っている場合、その傾向は強く出ます。
見た目、一般の人には落ち度がわからない程度の合格点
で済ませ、・・・
コストを抑え、広告、宣伝と販売の方に多大なコストと労力をかける
それで自分たちの会社を繫栄させる。それが彼らの正しさ。
会社に利益をもたらして存続させる必要があるので、全く否定されるべき
ものではありません。
また、
需要や時代の流れを全く読めずに自分が「良い」と思い込んでいるものを
地道につくっていても、やはり評価が上がるわけがありません。
・売ったもん勝ち
・とにかく良いものをつくる
どちらにも限度があります。が、
今の時代、どちらかといえば
売ったもん勝ち
と考えている人の方が強いですね。
「この石屋さん、技術的なところは誰が教えてるのかな?」
と疑いたくなるところはあります。
でも、・・・彼らにとっては
所詮、売ったもん勝ちです。
・・・・・・
ある程度は経営者が石工事や工場での作業について、深めの説明ができる
石屋さんを選ぶことをお勧めします。
その方がトラブルも後悔もありませんよ。
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