2025.10.8
考察|〇〇〇〇石屋さんに墓石を頼んだ人は幸運??
今、そんなにたくさん墓石業者があるのか?
なぜこんなにたくさんお墓の宣伝・広告を見かけるようになったのか??
今、巷では「家族葬」「樹木葬」といったワードをよく見かけます。
なぜなのか。
皆さんがご承知のとおり、一番わかりやすい理由は、
団塊世代の高齢化
でしょう。
そして先日、専門業者から見た大きな理由の一つとして
輸入品の流通
といったことを書きました。
今回、もう一つの説明を致します。
現在は新規の墓石建立よりもはるかにたくさんの墓石の解体・撤去=いわゆる「墓じまい」の仕事ばかりで、
ほとんどの石材店は苦しんでいます。
しかしながら、一世代前の先輩方の話を聞く限り、バブル期は仕事がたくさんあり、「お施主様を半年から1年待たせた」という石屋さんはごろごろおり、月給100万円以上もらっている親方もたくさんいたようです。
そしてその景況は90年代後半から徐々に変わります。
輸入品が流通し、仏壇店、葬儀社など異業種が参入するようになってきました。そして競争が激しくなりました。
そういった時代の変化の中、バブル期の調子のままで営業をしていた石材店も、何%かは断言できませんが一定数おりました。
その人たちの一番の弱点は「接客」「販売」でした。
バブルの時は、お施主様に対して腰を低くするなんてことは無くても
困っていなかったのですが、そうもいかなくなりました。
でも
「人と会って話すのが苦手」「電話も苦手」「説明も苦手」なのを克服することができなかったのでしょう。
異業種の人たちから見れば、「この石屋のエリア、ちょろい。余裕で勝てる。」と思ったに違いありません。
ですから彼らは接客や営業が苦手な石屋さんからどんどん仕事を奪っていきました。
新潟市内ではもう25年ほど前には、「お施主様は仏壇店を3~4軒まわって、お墓と仏壇を決める」ような状態だと聞いていました。
思い返すと、昭和の時代から令和の今までずっと繁栄してきた石材店さんの多くは、親方か奥様のどちらかが「接客上手」か「営業まわりをしている」ような気はします。技術に優れていてもそちらの方が苦手と言う人は、前者より業績はちょっと落ちるような気がします。
ですから、一言で言えば、
昭和から続く石材店の一定数が時代の変化に順応できなかったから
というべきか、
「つくれば売れる時代」から「接客・販売の時代」になったから
というべきか、と言う感じです。
結構、これ、ほかの業種にも当てはまりそうですね。
そういう自分も接客も電話も得意ではありません。
でも必要最低限以上のレベルではやりますよ、当然。^_^
もう一つの結論は、
「口下手で技術は一級品」という石材店はたくさんいます。
そういう石屋さんに墓石建立を依頼した人はある意味幸運かも・・・
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◇お名前の追加彫刻・納骨・リフォーム・新規建立・除草・墓じまい
などについて「迷っている」「検討中」「他の人の事例を知りたい」
また、「石で・・・・・・これ、つくれますか?」といったご相談も、お気軽にどうぞ。
ご質問のみでも大歓迎です。
無理なご案内や営業はいたしませんので、安心してお問い合わせください。
➡お問い合わせフォームはこちら
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TEL:0120-551-429(月~金 9:00~17:00 土日休日)
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ということです。
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