2025.8.5
解説します!お墓は何年もつ?
「お墓って、何年もつんですか?永遠ですか?」
みたいなことを聞かれることがあります。表面の劣化や変色ということではなく「安全性」についてという条件付きでお答えします。
石材の劣化・風化は心配ありませんが、お墓を建てて20年ぐらいで石と石の接地面の劣化については気を付けても良いんじゃないでしょうか
といったところです。
昭和30年代~40年より前は、栃木の大谷石や伊豆石などのの凝灰岩で墓石が建てられていることが多いです。凝灰岩は屋外で施工されると30年~40年でぼろぼろに劣化してきます。
その時代を境に機械化が進み、花崗岩(俗してみかげ石)での加工がしやすくなり、現在では花崗岩の墓石が常識的に流通しています。
住宅のように、国や法的な期間から推奨される耐用年数みたいなものは墓石には無いと僕自身は認識していますが、今の技術と道具で普通にみかげ石で墓石を建立した場合、震度5強か6以上の地震が起きない限りは100年以上は確実にもちます。これは石材の劣化、風化という面の話です。
ただ、今流通している石材のプロ仕様の接着剤の耐用年数がありますので、年数が経って劣化してきたら震度5の地震や、揺れの時間の長い地震で墓石がずれる可能性はあります。
接着剤のメーカーからは25年~30年程度耐久すると言われていますので、できればお墓が建立されてから20年前後で一度接着剤の入れ直しをしたほうが良いね、と僕ら石屋の仲間内では話しています。
なぜか。お墓が建てられている環境が厳しいところであれば、接着剤の耐用年数も短いはずなので。
本当は石屋さんの方からもっと「お墓を建てたら20年ぐらいで一度、石の接着剤の入れ直しをしたほうが良いです」と呼びかけた方が良いかと思うのですが、実際に古いお墓が倒れて人身事故が起こるのは滅多になく、また「儲けたいからでしょ」とお施主様から思われるのが心配に思う、商売下手な石屋さんが少なくないので、その情報発信は少ないです。
皆さま、「石屋さん、お墓の安全性の情報はもっと発信していいよー」と言ってください。
僕もこの点については全国団体の方で問い合わせてみようかと、これを書きながら思いました。
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